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雄琴神社(おごとじんじゃ)
雄琴神社では壬生城跡にある精忠神社のご朱印も頂きました。
東武宇都宮線・壬生駅(みぶえき)

2023年当時、栃木県誕生150年を記念して、東武宇都宮線の愛称が、
1年間限定で「いちご王国」ラインと呼ばれていました。

壬生町出身の偉人として、慈覚大師円仁のゆかりの寺、壬生寺があります。

由緒
寛治五年(1091年)に鎮守府将軍の清原武則の子孫の保定が、
祖先の舎人親王を祀ったのが創建となります。はじめは藤森神社と呼ばれていました。

寛正三年(1464年)に下野壬生氏初代の壬生胤業(みぶたねなり)は、
近江の雄琴神社から、壬生氏遠祖の小槻今雄(おつきいまお)の神霊を勧請し、合祀し、
「雄琴大明神」に社号を改めました。

慶応三年(1867年)には神職の黒川豊麿が地域の神職を集めて、
「利鎌隊(とがまたい)」を結成し、戊辰戦争で新政府軍の案内役を務めました。

社標と鳥居

参道

栃木県指定有形文化財:銅製鳥居

銅製鳥居の根元には唐獅子が付いていました。

安永七年(1778年)に壬生豪商の加藤作太夫からの寄進によるものです。
随神門

社殿

現在の本殿は、貞享三年(1686年)に完成しました。

本殿や拝殿、随神門は、壬生町に残る江戸時代の貴重な建造物です。

ご神水

ご神水は日光連山から流れ出る神社裏の黒川の伏流水を、
地下五十メートルから汲み上げた、水温15度の明神水です。

壬生雄琴神社のご朱印
令和六年拝受:ご朱印

神社情報
- 住所:栃木県下都賀郡壬生町通町18-58
- アクセス:東武宇都宮線壬生駅徒歩約7分
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