栃木県宇都宮市:下野国一の宮:宇都宮二荒山神社のご朱印

二荒さん:宇都宮二荒山(ふたあらやま)神社

由緒

崇神天皇の時代に創建されたといわれていますが、
何度も火災に遭い、記録のほとんどが焼失しております。

仁徳天皇の時代に毛野国(栃木県・群馬県)が上下の二つに分けられ、
御祭神豊城入彦命四世孫奈良別王が、
下毛野国国造に任ぜられました。

その時に祖神である豊城入彦命祀ったのが始まりで、
その後承和五年(838年)現在地遷されたといわれています。

御祭神

御祭神

豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)

毛野国を開拓した神様で、宇都宮の始祖として古くから敬称されました。

社殿

慶応四年(1868年)戊辰戦争宇都宮城攻防戦の際に焼失しましたが、
明治十年(1877年)仮社殿として再建されたのが、現在の社殿となります。

手前摂社女体宮本殿となります。

大鳥居からの階段と神門

九十五段階段を登ります。

大鳥居の先には宇都宮城があります。

神門と東回廊

境内は神門回廊に囲まれています。

前田雀郎句碑

地元出身で全国的に有名な川柳家である前田雀郎の句碑となります。

上野勇一句碑

手塚七木句碑

明神の井

『七水』の一つで、明治天皇御行幸の際に茶湯として使われました。

初辰稲荷神社

神楽殿

市指定無形文化財神楽が奉納されます。

おたりや堂

春の神として氏神様がこのおたりや堂にお出ましになり、
田楽ご覧になるそうです。

蒲生君平顕彰碑

林子平高山彦九郎とともに『寛政の三奇人』と呼ばれた幕末の儒学者、
蒲生君平顕彰碑です。

蒲生君平『前方後円墳』の名付け親だそうです。

駐車場側鳥居

平成二十年(2008年)に現在のものに再建されました。
駐車場からはこちらの鳥居より入りました。

下之宮

『下之宮』二荒山神社発祥の地に創建された神社です。
平成七年に復興されました。

宇都宮二荒山神社のご朱印

平成二十一年拝受:ご朱印

令和四年拝受:ご朱印

相殿:事代主命(恵比寿神):ご朱印

相殿:大物主命(大國神):ご朱印

ご朱印敷き紙

神社情報

  • 住所:栃木県宇都宮市馬場通り1-1-1
  • アクセス:JR宇都宮駅よりバスで5分
         東武宇都宮駅より徒歩15分
  • HP:http://futaarayamajinja.jp/

宇都宮二荒山神社周辺

宇都宮餃子会『来らっせ』

二荒山神社前のビル地下には、宇都宮餃子会『来らっせ』があります。
色々な店舗の餃子を味わうことができます。

餃子像もありました。

ご覧頂きましてありがとうございます。