兵庫県神戸市中央区:建武中興十五社:湊川神社のご朱印

御祭神・楠木正成公:楠公さん:湊川神社(みなとがわじんじゃ)

建武中興十五社

建武中興十五社

建武中興十五社建武中興に尽力した、
南朝方皇族武将を御祭神とする十五の神社です。

吉野神宮(奈良県吉野郡吉野町):後醍醐天皇
鎌倉宮(神奈川県鎌倉市):護良親王
井伊谷宮(静岡県浜松市北区):宗良親王
八代宮(熊本県八代市):懐良親王
金崎宮(福井県敦賀市):尊良親王・恒良親王
小御門神社(千葉県成田市):藤原師賢
菊池神社(熊本県菊池市):菊池武時・菊池武重・菊池武光
湊川神社(兵庫県神戸市中央区):楠木正成
名和神社(鳥取県西伯郡大山町):名和長年
阿部野神社(大阪府大阪市阿倍野区):北畠親房・北畠顕家

藤島神社(福井県福井市):新田義貞
結城神社(三重県津市):結城宗広
霊山神社(福島県伊達市):北畠親房・北畠顕家・北畠顕信・北畠守親
四條畷神社(大阪府四條畷市):楠木正行
北畠神社(三重県津市):北畠顕能・北畠親房・北畠顕家

建武中興十五社巡拝案内記

建武中興十五社巡拝案内記は、冊子タイプのご朱印帳です。

御祭神

御祭神

贈正一位:楠木正成公

由緒

後醍醐天皇とともに南朝側として足利尊氏と戦った楠木正成は、
延元元年(1336年)湊川の地戦死しました。

寛永二十年(1643年)尼崎藩主となった青山幸利は、正成戦死の地に供養塔を建てました。

元禄五年(1692年)徳川光圀は『嗚呼忠臣楠子之墓』と記した石碑を建立しました。

以来水戸学者らによって、楠木正成は勤王家として崇敬され、
幕末には維新の志士らによって祭祀されました。

慶応3年(1867年)尾張藩主徳川慶勝により神社設立の建白書が出され、
明治元年(1868年)明治天皇神社の創建を命じられました。

尾張藩は楠公崇拝の気風が強く領内にも楠木正成を祀る神社が既にあったようです。
尾張藩京都に創建することを主張しましたが、
廟社は戦死した遺跡に祀るものとし、現在地に創建することとなりました。

明治五年(1872年)湊川神社創建されました。

表神門

昭和十七年(1942年)に建立されました。太平洋戦争の空襲でも焼失しませんでした。

社殿

昭和二十年(1945年)空襲で焼失しましたが、昭和二十七年に再建されました。

大楠公御墓所

豊臣秀吉の太閤検地の際、初めてお墓の存在が明らかになったようです。
それまでは地元の人々によってひっそりと祀られていました。

『嗚呼忠臣楠子之墓』徳川光圀の筆によるものです。

湊川神社のご朱印

平成十八年拝受:建武中興十五社巡拝帳・ご朱印

平成十八年拝受:ご朱印

平成二十六年拝受:ご朱印

平成十八年拝受:大楠公廟所・ご朱印

平成二十六年拝受:大楠公廟所・ご朱印

神戸七福神:毘沙門天・ご朱印

神戸七福神

神戸七福神

昭和六十二年に設定されました新しい七福神です。

念仏寺(寿老人):有馬温泉
天上寺(布袋尊):摩耶山
大龍寺(大黒天):再度山
生田神社(弁財天):神戸市中央区
長田神社(恵比寿神):神戸市長田区
須磨寺(福禄寿):神戸市須磨区
湊川神社(毘沙門天):神戸市中央区

楠本稲荷神社(くすもといなりじんじゃ):ご朱印

楠本稲荷神社は、楠木正成の墓碑設立前よりこの地に鎮座していた神社です。
福原の芸妓衆の崇敬も篤かったといわれています。

神社情報

  • 住所:兵庫県神戸市中央区多聞通3-1-1
  • アクセス:神戸高速線高速神戸駅下車すぐ・JR神戸駅徒歩3分
  • HP:https://www.minatogawajinja.or.jp/

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