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ビルにめり込む鳥居上部:錦天満宮(にしきてんまんぐう)
ビルにめり込む鳥居上部

錦小路通りの寺町と新京極の間にある鳥居は、昭和十年(1935年)に建てられたもので、
その後、両側にビルが建てられた為、ビルの中に鳥居の一部がめりこんでいました。

朝七時台の訪問でしたので、お店も開店前で、観光客の姿はありませんでした。
由緒
長保五年(1003年)に、
菅原道真の父親である菅原是善の旧邸である菅原院跡地にあった歓喜寺を、
源融の旧邸・六条河原院の跡地に移築し、その鎮守社として天満宮が創建されました。
正安元年(1299年)に善導寺が当地に移転して、元々あった歓喜寺を合併して、
歓喜光寺と名称が改まり、天満宮がそのまま鎮守社となりました。
天正十五年(1587年)に豊臣秀吉の都市計画により、現在地へ移転しました。

神社入口

神社は新京極通り沿いにあります。
令和七年参拝時:神門

令和七年四月の訪問時は、八時の開門時間前でしたので、門は閉まっていました。
錦天満宮のご朱印
平成十八年拝受:ご朱印

神社情報
- 住所:京都市中京区新京極通り四条上る中之町537
- アクセス:阪急河原町駅徒歩約10分・京阪祇園四条駅徒歩約10分
- HP:https://nishikitenmangu.or.jp/
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