静岡県沼津市：三枚橋城・沼津城の御城印

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別名・観潮城：三枚橋城(さんまいばしじょう)・沼津城(ぬまづじょう)

三枚橋城は天正七年(1579年)に武田勝頼が、北条氏の戸倉城に対抗して築城しました。

その後初代沼津藩主となった大久保忠佐は、藩庁を三枚橋城におきましたが、
大久保家が跡継ぎがいなく改易された慶長十九年(1614年)の火災と、
寛永十八年(1641年)の大火で焼失しました。

安永七年(1778年)に新たに沼津藩主となった水野忠友は、
沼津城の築城の準備にかかり、安永八年(1779年)に完成したようです。

三枚橋城と沼津城は同じ場所にあり、
三枚橋城をそのまま利用したと考えられます。

明治になり破却され、度重なる大火や堀の埋め立て等で城郭は失われました。

城郭の遺構はほとんど残っていないようです。

中央公園には沼津城本丸跡の碑があります。
三枚橋城と沼津城の本丸がありました。

現在は中央公園になっています。お城があった痕跡を見ることはできませんでした。

御城印は城岡神社の社務所でもある大手町会館で頂きました。

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