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鎌倉十橋・歌の橋:関取場跡
鎌倉十橋(かまくらじっきょう)
鎌倉十橋
歌の橋
金沢街道沿いにある荏柄天神社の一の鳥居のそばに、
鎌倉十橋のひとつ歌の橋があります。
歌の橋は二階堂川に架かる橋です。
歌の橋:由緒
謀反の罪に問われ、処刑されることになった渋川刑部六郎兼守が、
和歌十首を荏柄天神社に奉納し、
翌朝これを見た鎌倉幕府三代将軍の源実朝が感動し、罪を赦されました。
その御礼として兼守によって架けられた橋が歌の橋といわれています。
鎌倉青年團石碑:歌の橋
石碑も金沢街道沿いにあります。
歌の橋:情報
- 住所:神奈川県鎌倉市二階堂
- アクセス:JR鎌倉駅下車大塔宮行きバス乗車岐れ道バス停下車徒歩約4分
鎌倉青年團:関取場跡石碑
戦国大名の北条氏康が荏柄天神社の修復の為、
関所を設けて通行税を徴収した場所ということです。
近くには関所橋という橋もありました。
関取場跡:情報
- 住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下562
- アクセス:JR鎌倉駅下車金沢八景行きバス乗車岐れ道バス停下車徒歩約1分
ご覧頂きましてありがとうございます。
鎌倉を流れる滑川などに架かる橋で、古くから重要な交通路にあった橋や、
伝説の伝わる十の橋の事です。
江戸時代には観光用に鎌倉名所のひとつとして、
『鎌倉十橋』といわれるようになりました。
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