Contents
親子布袋尊像:中野ビル
雑司が谷七福神(ぞうしがやしちふくじん)
由緒
有限会社中野ビルの布袋尊像は、
大正六年(1917年)に七代当主の中野岩雄氏の弟により親子像として建立された後、
中野岩雄氏により株式会社中野石材商店の店頭に祀られていました。
親の布袋尊像の右肩は二度の空襲により破損したそうです。
昭和六十二年(1987年)に八代当主の中野馨氏により、第六・七中野ビルが落成した際、
ビル前に布袋尊像が安置されました。
平成二十二年(2010年)に雑司が谷七福神の設置趣旨に賛同し、
同年十月に社殿が竣工されました。
布袋尊像
親の布袋尊像の右肩には空襲で損傷した跡がありました。
中野ビルのご朱印
雑司が谷七福神:布袋尊
ご朱印は無く、布袋尊スタンプを頂きました。
寺院情報
- 住所:東京都豊島区南池袋2-12-5
- アクセス:JR池袋駅徒歩5分
中野ビル周辺
藤久ビル東五号館:西武・京急・東急の車両展示
南池袋パーク街に面したビルの1Fには、
西武鉄道と京急電鉄の車両の先頭部分が展示されていました。
西武新2000系(黄色)、京急800系(赤色)という種類だそうです。
ビルのオーナーの趣味だそうで、廃車になる車両の譲渡を受けたそうです。
黄色い西武電車の後ろには、東急7700系の車両も展示されていました。
藤久ビル東5号館1階:上信電鉄鉄道模型
ビルの1Fエントランスには、『上州を走ったドイツの電気機関車』というタイトルで、
大正十三年(1924年)に輸入された、高崎~下仁田間を走る現・上信電鉄の電気機関車、
デキ1形の模型が展示されていました。
貨物列車の牽引に使用され、木材や生石灰、石炭や特産のこんにゃく、
生糸等を運搬しました。平成六年(1994年)に貨物輸送が廃止され、
イベント列車を牽引しているそうです。
ご覧頂きましてありがとうございます。
雑司が谷七福神は、町おこしのため、南池袋一丁目町会長の渡辺隆男氏が、
平成二十二年(2010年)に『雑司が谷七福神の会』を結成したことにはじまりました。
清土鬼子母神堂(吉祥天)、清立院(毘沙門天)、観静院(弁財天)、中野ビル(布袋尊)、
仙行寺(福禄寿)、雑司ヶ谷大鳥神社(恵比寿神)、法明寺鬼子母神堂(大黒天)