神奈川県鎌倉市:鎌倉三十三観音霊場第十三番札所:別願寺のご朱印

鎌倉公方代々の菩提寺:別願寺(べつがんじ)

鎌倉三十三観音霊場

鎌倉三十三観音霊場

大正から昭和初期に設定されました。
江戸時代に成立した『鎌倉郡三十三箇所』を元にしたといわれています。

専用の御朱印帳はありませんので、第一番札所杉本寺で無地のご朱印帳を購入し、
鎌倉三十三観音霊場専用としました。

由緒

創建年代は不明です。

弘安五年(1287年)公忍上人一遍上人に弟子入りして『覚阿』となり、
真言宗能成寺別願寺改称しました。

室町時代には鎌倉公方代々の菩提寺となりました。

本堂(令和四年八月)

工事が終わって綺麗になっておりました。

本堂(令和四年四月)

現在新しい本堂が建設中でした。

本堂(平成三十年八月参拝時)

平成三十年八月参拝時かつての本堂です。

境内(令和四年八月参拝時)

境内(平成三十年八月参拝時)

室町幕府第四代鎌倉公方:足利持氏供養塔

室町幕府第四代鎌倉公方足利持氏供養塔となります。

室町幕府の将軍対立していた鎌倉公方足利持氏は、
補佐役の関東管領上杉憲実との戦いに敗れ、
永安寺(鎌倉二階堂大蔵谷にかつてあった寺院)にて自害しました(永享の乱)
この戦いで鎌倉公方のいた鎌倉府一旦滅亡しました。

一夜菜稲荷

別願寺の門前にある『一夜菜稲荷』です。

別願寺のご朱印

御本尊:ご朱印(令和四年四月二日拝受)

御本尊ご朱印は三百円をお納めして、頂きました。

鎌倉三十三観音霊場第十三番札所:ご朱印

寺院情報

  • 住所:神奈川県鎌倉市大町1-11-4
  • アクセス:JR鎌倉駅徒歩15分

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