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鎌倉公方代々の菩提寺:別願寺(べつがんじ)
鎌倉三十三観音霊場
専用の御朱印帳はありませんので、第一番札所杉本寺で無地のご朱印帳を購入し、
鎌倉三十三観音霊場専用としました。
由緒
創建年代は不明です。
弘安五年(1287年)に公忍上人が一遍上人に弟子入りして『覚阿』となり、
真言宗能成寺を別願寺と改称しました。
室町時代には鎌倉公方代々の菩提寺となりました。
本堂(令和四年八月)
工事が終わって綺麗になっておりました。
本堂(令和四年四月)
現在新しい本堂が建設中でした。
本堂(平成三十年八月参拝時)
平成三十年八月参拝時のかつての本堂です。
境内(令和四年八月参拝時)
境内(平成三十年八月参拝時)
室町幕府第四代鎌倉公方:足利持氏供養塔
室町幕府第四代鎌倉公方の足利持氏の供養塔となります。
室町幕府の将軍と対立していた鎌倉公方の足利持氏は、
補佐役の関東管領の上杉憲実との戦いに敗れ、
永安寺(鎌倉二階堂大蔵谷にかつてあった寺院)にて自害しました(永享の乱)
この戦いで鎌倉公方のいた鎌倉府は一旦滅亡しました。
一夜菜稲荷
別願寺の門前にある『一夜菜稲荷』です。
別願寺のご朱印
御本尊:ご朱印(令和四年四月二日拝受)
御本尊ご朱印は三百円をお納めして、頂きました。
鎌倉三十三観音霊場第十三番札所:ご朱印
寺院情報
- 住所:神奈川県鎌倉市大町1-11-4
- アクセス:JR鎌倉駅徒歩15分
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大正から昭和初期に設定されました。
江戸時代に成立した『鎌倉郡三十三箇所』を元にしたといわれています。