神奈川県鎌倉市:鎌倉三十三観音霊場第十九番札所:蓮乗院のご朱印

鎌倉幕府有力御家人・千葉常胤(ちばつねたね)ゆかりの地:光明寺子院:蓮乗院(れんじょういん)

鎌倉三十三観音霊場

鎌倉三十三観音霊場

大正から昭和初期に設定されました。
江戸時代に成立した『鎌倉郡三十三箇所』を元にしたといわれています。

専用の御朱印帳はありませんので、第一番札所杉本寺で無地のご朱印帳を購入し、
鎌倉三十三観音霊場専用としました。

由緒

蓮乗院光明寺が出来る前から、『蓮乗寺』という真言宗の寺として、
この地にあったといわれています。

寛元元年(1243年)良忠上人によって光明寺創建されましたが、
光明寺落成まで良忠上人が蓮乗院に住みながら、
建築を奨励したといわれています。

光明寺の子院となり、浄土宗蓮乗院と名を改められました。

この故事から、光明寺の新住職はまず蓮乗院に入ってから、
光明寺の本山方丈に入る慣わしがあります。

本堂

鎌倉幕府有力御家人・千葉常胤(ちばつねたね)ゆかりの地

千葉常胤

桓武平氏良文流千葉氏の一族です。千葉常重の息子で、
上総広常(かずさひろつね)とは又従兄弟です。
千葉家中興の祖といわれています。
源頼朝平家打倒の挙兵に参加し、鎌倉幕府有力御家人となりました。
建仁元年(1201年)亡くなりました。享年八十四でした。

御本尊の阿弥陀如来像は、
源頼朝の鎌倉入りを進言したという鎌倉幕府有力御家人の、
千葉常胤守護仏といわれています。

蓮乗院のご朱印

鎌倉三十三観音霊場第十九番札所:ご朱印

寺院情報

  • 住所:神奈川県鎌倉市材木座6-16-15
  • TEL:0467-22-5835
  • アクセス:JR鎌倉駅下車京急バス逗子駅行き『光明寺』バス停下車徒歩すぐ

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