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鎌倉二十四地蔵尊第二十三番札所:身代わり地蔵:延命寺(えんめいじ)
鎌倉三十三観音霊場
専用の御朱印帳はありませんので、第一番札所杉本寺で無地のご朱印帳を購入し、
鎌倉三十三観音霊場専用としました。
鎌倉二十四地蔵尊霊場
明治の廃仏毀釈などで失われる地蔵尊を憂い、
明治三十四年(1901年)より各所を捜索し、
大正六年(1917年)に成立したといわれています。
鎌倉二十四地蔵尊霊場には専用の御朱印帳はありませんでしたので、
寺院用の御朱印帳にご朱印を頂きました。
由緒
正慶年間(1332年~1333年)に創建されました。
鎌倉幕府第五代執権の北条時頼の夫人によって開基されました。
身代わり地蔵
北条時頼夫人が双六に興じていた時、
負けそうになった時に地蔵菩薩が現れて、
婦人の窮地を救ったという逸話があります。
本堂
本堂内には中央に御本尊の『阿弥陀如来坐像』と、
鎌倉三十三観音第十一番の『聖観世音菩薩立像』が安置されています。
本堂内の右側は『弥陀三尊・両大師』、
左側は鎌倉二十四地蔵尊第二十三番の『身代わり地蔵尊』が安置されています。
延命寺のご朱印
鎌倉三十三観音霊場第十一番札所:ご朱印
鎌倉二十四地蔵尊第二十三番札所:ご朱印
寺院情報
- 住所:神奈川県鎌倉市材木座1-1-3
- TEL:0467-22-5464
- アクセス:JR鎌倉駅徒歩5分
延命寺周辺
子護りサト像
大町踏切のそばにあります。
金子サトさんがこの場所で幼稚園の園児を乗せた観光バスと追突し亡くなりました。
サトさんとぶつかった観光バスは急停車し、その為園児に負傷者は出ませんでした。
サトさんが子ども達を守ったとして『子護りサト像』が建立されました。
ご覧頂きましてありがとうございます。
大正から昭和初期に設定されました。
江戸時代に成立した『鎌倉郡三十三箇所』を元にしたといわれています。