Contents
鎌倉時代の女流歌人:十六夜日記:阿仏尼(あぶつに)邸旧跡と伝・阿仏尼墓:鎌倉十橋・針磨橋(はりすりばし)
阿仏尼(あぶつに)
阿仏尼
月影ヶ谷:阿仏尼邸旧跡
極楽寺駅が最寄駅となります。阿仏尼は月影ヶ谷に滞在していました。
阿仏尼邸旧跡の碑の隣には戸川稲村の歌碑があります。
『月影の谷若葉して道清志』と書かれているそうです。
阿仏尼邸旧跡情報
- 住所:神奈川県鎌倉市極楽寺3-12
- アクセス:江ノ島電鉄極楽寺駅徒歩約3分
針磨橋(はりすりばし):鎌倉十橋
阿仏尼邸旧跡の碑の近くには鎌倉十橋のひとつ、
針磨橋(はりすりばし)がありました。
最寄駅:江ノ島電鉄・極楽寺駅
伝・阿仏尼の墓
伝・阿仏尼の墓は息子であり歌人の冷泉為相(れいぜいためすけ)のお墓のある、
浄光明寺と英勝寺の間にあります。
伝・阿仏尼の墓情報
- 住所:神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-16-3
- アクセス:JR鎌倉駅徒歩10分
ご覧頂きましてありがとうございます。
女流歌人であり、藤原為家の側室として、冷泉為相・為守を産みました。
夫の死後、荘園の相続を巡り、正妻の子である二条為氏と争いがおこり、
訴訟の為に鎌倉へ下りました。この時の紀行と鎌倉での滞在を記したのが、
『十六夜日記(いざよいにっき)』です。