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国指定重要無形民俗文化財・田遊び:徳丸北野神社(とくまるきたのじんじゃ)
徳丸北野神社は、『下練馬の富士塚』のある北町浅間神社のご朱印を頂く事ができます。
神社の近くには御祭神の菅原道真にちなんで、
『紅梅小学校』という名前の小学校があるようです。
由緒
長徳元年(995年)に創建されました。前年の正暦五年(994年)に疫病が流行した時、
疫病に侵された村人が紅梅に寄りかかり、病魔退散を祈ったところ、快癒したことから、
梅に縁がある菅原道真が御祭神の北野天満宮を勧請しました。
一の鳥居
一の鳥居は社殿の南側(東武練馬駅側)にあります。
神社は高台にあるようで、東武練馬駅側は下り坂になります。
二の鳥居と社標
社殿
社殿は昭和三十八年(1963年)に改築されましたが、
その際、旧社殿から神社の由緒等を記した『天神宮記』という巻物が発見されたそうです。
国指定重要無形民俗文化財:田遊び
毎年2月11日の夜、その年の五穀豊穣や子孫繁栄を祈願して行われる予祝の祭事です。
神社が造立された時、その奉祝行事として「田阿曽美之祭(たあそびのまつり)」を行ったのが始まりとされています。
創始の長徳年間から一千年にわたって休むことなく行われてきたとされ、
土地の神を招き、稲作一年間の行事を所作と唄で表す古い形を残した祭りで、
口伝えで継承されています。
梅樹堂師匠大野時長の碑
天保十三年(1842年)から明治十年(1877年)まで営まれていた寺子屋『梅樹堂』の師匠、
大野時長の事績を顕彰した石碑です。
大野時長は徳丸北野神社の宮司で、明治二年(1869年)に亡くなりました。
使い古した筆を土中に埋めて、師匠の遺徳を偲び、
功績を顕彰する「筆子塚」の性格を持っています。
撫で牛
出羽三山神社
天王神社
保存樹木
水神社石碑
徳丸北野神社のご朱印
令和五年拝受:ご朱印
神社情報
- 住所:東京都板橋区徳丸6-34-3
- アクセス:東武東上線成増駅下車国際興業バス赤羽行き乗車紅梅小学校前下車徒歩約5分
東武東上線東武練馬駅徒歩約15分 - HP:https://tokumarutenjin-kitanojinja.jimdofree.com/
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