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清瀬(きよせ):日枝神社・水天宮
由緒
東京都清瀬市にある日枝神社は、
天正七年(1579年)に中島筑後守信尚が社殿を造営し、鎮祭したと伝えられます。
並んで鎮座する水天宮は、
福岡県久留米市の水天宮の本社より御分霊を勧請しました。
詳しい創建時代はわからないということです。
清戸の柊(ひいらぎ)
日本武尊が東征の際、社前の柊の根元に憩い、『清き土なり』といわれたそうです。
清戸の地名の由来
清戸の地名の由来
日枝神社:御祭神
日枝神社御祭神
大山咋神(おおやまくいのかみ)
大己貴神(おおなむちのかみ):だいこく様
日枝神社:社標と鳥居
水天宮:御祭神
水天宮御祭神
安徳天皇
『三筒男神』
底筒男神
表筒男神
中筒男神
三筒男神は、神功皇后が三韓征伐の際にお護りした、
海上守護・除災招福・商売繫盛の神様です。
水天宮:社標と鳥居
日枝神社:社殿
水天宮:社殿
水天宮:狛犬
清瀬市指定天然記念物と有形文化財
日枝神社三猿の石燈籠
燈籠の足元には『見ざる聞かざる言わざる』の三猿がいます。
右側は寛文四年(1664年)、左側は宝永七年(1710年)に造営されました。
摂社:御嶽神社
日枝神社・水天宮のご朱印
平成二十二年拝受:ご朱印
令和二年拝受:ご朱印
神社情報
- 住所:東京都清瀬市中清戸2-616
- アクセス:西武池袋線清瀬駅北口から徒歩12分(バスの場合3分「水天宮前下車」)
- HP:http://hiejinja.jp/
ご覧頂きましてありがとうございます。
境内にある柊(ひいらぎ)の老樹は、景行天皇の御代、
日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際、柊(ひいらぎ)の根元で一休みされ、
「清キ土ナリ」と言われたことから、清土と呼ばれるようになりました。
この地の地名『清戸』の由来となったそうです。
神社のある地名も『中清戸』となっています。