井椋神社(いぐらじんじゃ)
鎌倉幕府有力御家人・畠山重忠(はたけやましげただ)
畠山重忠
由緒
井椋神社は、畠山重忠の父・重能が畠山庄司となって館を畠山に移した時、
祖父・重綱が勧請したものです。
境内には近所の各神社が合祀され、蚕の神様である蚕影神社、
源氏の白旗を祀った白旗八幡神社等があります。
社殿
2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の畠山重忠ののぼりがありました。
社殿の裏は荒川が流れています。
境内
神社は無人でしたが、静かで落ち着いた環境でした。
神社情報
- 住所:埼玉県深谷市畠山942
- アクセス:秩父鉄道永田駅徒歩16分
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畠山氏は坂東八平氏の一つである秩父氏の一族です。
畠山重忠は源頼朝の挙兵の際、最初は平家方として頼朝討伐に参加しましたが、
その後頼朝に帰伏しました。
鎌倉幕府の有力御家人として、『鎌倉武士の鑑』とも称されました。
しかし北条時政の謀略により、北条義時率いる大軍に滅ぼされました(畠山重忠の乱)
享年四十二でした。武勇の誉れ高く、
清廉潔白な人柄から『坂東武士の鑑(かがみ)』と呼ばれました。