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古都鎌倉十三佛霊場第一番札所:明王院(みょうおういん)
明王院は境内撮影禁止の為、境内外からの写真のみとなります。
鎌倉三十三観音霊場
専用の御朱印帳はありませんので、第一番札所杉本寺で無地のご朱印帳を購入し、
鎌倉三十三観音霊場専用としました。
古都鎌倉十三佛霊場
十三仏を参拝すれば、亡き人の追善になり、
また追善を行った功徳により、
自らの死後十三王の審判から救済されるという十三仏信仰が盛んになり、
日本全国に霊場があり、多くの人が巡拝しています。
古都鎌倉十三佛霊場:御朱印帳
由緒
寛喜三年(1231年)に鎌倉幕府四代将軍の藤原(九条)頼経によって発願され、
嘉禎元年(1235年)に建立されました。
お寺の正式名称は『飯盛山 寛喜寺 明王院』で、
寺号の『寛喜寺』は発願の年号によります。
鎌倉幕府の『鬼門除け祈願寺』として『五大明王』が祀られています。
寛永年間(1624年~1644年)の火災で焼失し、その後再建されました。
山門
山門から境内の景色
桜の綺麗な境内でした。当日は仏前結婚式が執り行われていました。
明王院のご朱印
鎌倉三十三観音霊場第八番札所:ご朱印
鎌倉十三佛霊場第一番札所:ご朱印
明王院にて専用御朱印帳を購入し、『発願印』も頂きました。
大江稲荷:御朱印
観音堂に安置されている大江稲荷の御神体が、
令和四年の四月に特別に御開帳され、ご朱印を頂きました。
鎌倉幕府御家人:大江広元ゆかりの地
大江稲荷の御祭神は鎌倉幕府初代政所別当の大江広元です。
明王院の近くには大江広元の屋敷跡があります。
寺院情報
- 住所:神奈川県鎌倉市十二所32
- アクセス:JR鎌倉駅下車。
京急バス 鎌23・24・36番「泉水橋」バス停徒歩3分 - HP:https://www.myooin.com/index.html
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大正から昭和初期に設定されました。
江戸時代に成立した『鎌倉郡三十三箇所』を元にしたといわれています。