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十二義士墓所:大乗寺(だいじょうじ)
由緒
正応二年(1289年)に徹通義介禅師は、守護職の富樫氏の庇護を受け、大乗寺を開きました。
江戸時代初期には加賀藩家老本多家の菩提寺となりました。

総門(黒門)

寛文五年(1665年)に建立されました。
山門(赤門)

江戸時代初期に創建されました。

境内は紅葉が綺麗でした。

国指定重要文化財:仏殿

元禄十五年(1702年)に創建されました。
法堂

庫院

庫院は本多町にあったころ法堂として使われていた建物で、
元禄十年(1697年)頃に移転した際、庫院(台所)に転用されました。

韋駄天と毘沙門天が祀られています。
庭園

加賀藩老本多家墓所

加賀藩家老の本多家の墓所があります。

日本最後の敵討ち:十二義士の墓

幕末に加賀藩内の意見が対立し、筆頭家老本多政均は保守派の反対に遭い暗殺されました。
明治四年に十二人の家臣はその仇討ちを果たしましたが、
翌年政府により切腹を命じられました。

本多家の墓所の前で十二義士の墓として供養されています。
延命地蔵尊

寺院情報
- 住所:石川県金沢市長坂町ル-10
- アクセス:IRいしかわ鉄道金沢駅下車長坂台バス停下車徒歩約10分
- HP:http://www.daijoji.or.jp/index.html
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