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長谷寺(はせでら)・古河長谷観音(こがはせかんのん)
日本三大長谷観音
由緒
明応二年(1493年)に初代古河公方の足利成氏によって、
鎌倉長谷寺より長谷観世音菩薩を勧請し、古河城の鬼門除けとして建立されました。
足利成氏は第五代鎌倉公方でしたが、関東管領上杉氏との対立から起きた享徳の乱が起こり、
鎌倉を放棄した成氏は、下総古河を本拠地としました。
その後古河公方足利家、古河城主の土井家・堀田家代々に崇敬されました。
日本三大長谷観音のいわれは、大和、鎌倉、古河の長谷観世音菩薩は、
一本の楠によって彫られ、大和の長谷観世音菩薩は楠の元木、
鎌倉の長谷観世音菩薩は楠の中木、古河の長谷観世音菩薩は楠の末木によって彫られたと、
口伝されています。

本堂

明治初年の廃仏毀釈によって廃寺となりましたが、
大正三年(1914年)に地元の有志によって、元の地に再興されました。

古河長谷観音のご朱印
令和七年拝受:ご朱印

令和七年拝受:限定ご朱印

一月参拝時は1月15日までご朱印はお休みでした。
令和七年7月参拝時に改めて頂きました。

寺院情報
- 住所:茨城県古河市長谷町5-1
- アクセス:JR宇都宮線古河駅徒歩約20分
- HP:https://www.hasekannon.org/
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長谷寺:奈良県桜井市
長谷寺:神奈川県鎌倉市
長谷観音:茨城県古河市
長谷寺:秋田県由利本荘市