Contents
大塚天祖神社(おおつかてんそじんじゃ)
由緒
元亨年間(1321年~1324年)に創建されました。
領主の豊島景村が巣鴨村の鎮守として伊勢神宮より勧請しました。
現在の御祭神は天照大御神(アマテラスオオミカミ)ですが、
江戸時代には鬼子母神の信仰が盛んになり、十羅刹女も祀っていました。
明治の神仏分離により十羅刹女は御祭神から排除され、
東福寺(豊島区)の十羅刹女堂に祀られています。
社殿
社殿は太平洋戦争で焼失後、昭和二十五年に再建され、
その後昭和四十三年に現在の社殿が造営されました。
現在御鎮座七百年を記念し、
社殿の改築や境内の整備工事などの事業が執り行われています。
境内社
左は稲荷社、右は榛名社、三峯社となります。
夫婦大イチョウ
左右一対の樹齢約六百年、高さ三十メートルの大イチョウです。
大塚駅前の社標と商店街の鳥居
大塚駅改札を出て南側に歩くとすぐ社標があります。
第四十二代内閣総理大臣の鈴木貫太郎の揮毫です。
目の前にはサンモール大塚商店街の看板下に鳥居があり、
商店街が神社までの参道のようになっています。
大塚天祖神社のご朱印
大塚天祖神社:ご朱印
神社情報
- 住所:東京都豊島区南大塚3-49-1
- アクセス:JR山手線大塚駅徒歩3分・都電荒川線大塚駅前徒歩3分
- HP:https://tensojinja.or.jp/
大塚天祖神社周辺
大塚台公園:蒸気機関車
C58は北海道の松前線、江差線を走っていました。
昭和四十八年十二月に函館機関区で永年の役目を終えました。
昭和四十九年に大塚台公園で保存されることになりました。
ご覧頂きましてありがとうございます。