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東海七福神・寿老人:一心寺(いっしんじ)
江戸三十三観音霊場
江戸三十三観音霊場は特に専用の御朱印帳はありませんでしたので、
寺院用の御朱印帳に頂きました。
東海七福神
京急北品川駅から大森海岸駅までを最寄駅とし、旧東海道を歩く七福神巡りです。
昭和七年(1932年)に品川が当時の東京市に編入された記念に制定されました。
品川神社・養願寺・一心寺・荏原神社・天祖諏訪神社・磐井神社・品川寺
元旦から成人の日までご朱印を頂く事が出来ます。
由緒
安政二年(1855年)に品川宿の町民により、品川宿の発展と守護の為、建立されました。
御本尊は成田山の分身である不動明王になります。
昭和になり寺名が『豊盛山延命院一心寺』と名付けられました。
山門
旧東海道に面して山門があります。『品川成田山』の提灯が飾られていました。
東海七福神の期間は門松が飾り付けられていました。
不動堂
境内には『成田山不動堂再建の碑』がありました。
一心寺のご朱印
不動明王:ご朱印
大日如来:ご朱印
弘法大師:ご朱印
江戸三十三観音霊場・第三十番札所:ご朱印
東海七福神・寿老人:ご朱印
寺院情報
- 住所:東京都品川区北品川2-4-18
- アクセス:京急新馬場駅下車徒歩5分
一心寺周辺
虚空蔵横丁(こくぞうよこちょう)
一心寺前から養願寺までの横町は『虚空蔵横丁』と呼ばれています。
品川宿本陣の跡
一心寺の近くに『東海道品川宿本陣跡』がありました。
本陣は明治五年(1872年)に廃止されました。
跡地は明治元年(1868年)に明治天皇の行幸の際に行在所(あんざいしょ)になったことから、
聖蹟(せいせき)公園と命名されています。
品川宿本陣の跡案内
計三回明治天皇の行在所になりました。
聖蹟公園内の石碑
御聖蹟の碑は昭和十三年に東京市の公園になった際、
明治天皇の行在所になったことを記念して建てられました。
公園内には左『石井鐵太郎(いしいてつたろう)胸像』と、
右側『夜明けの像』という新聞配達少年の像があります。
枚方宿の街道松
東海道五十六番目の宿場町の枚方宿から寄贈された街道松です。
土山宿の街道松
東海道四十九番目の宿場町の土山宿の街道松です。
ご覧頂きましてありがとうございます。
江戸時代の寛永十八年(1641年)から元禄十一年(1703年)の間に、
開創されたといわれています。明治の廃仏毀釈を経て、廃寺などで札所が入れ替わり、
昭和五十一年(1976年)に改訂され、『昭和新撰江戸三十三観音』と呼ばれています。