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江戸城の裏鬼門：虎ノ門金刀比羅宮(とらのもんことひらぐう)
由緒
万治三年(1660年)に讃岐国丸亀藩主であった京極高知が、
藩内の金刀比羅宮を藩邸のあった芝・三田に勧請し、
延宝七年(1679年)に京極高豊の代に江戸藩邸の移転に伴い、現在の虎ノ門に遷座しました。
江戸市民の熱烈な要請に応え、毎月十日に限り邸内を開放し、参拝を許したそうです。
平成十六年(2004年)に境内にある虎門琴平会館ビルを建て替え、
虎ノ門琴平タワーが竣工しました。
社殿
空襲で焼けた社殿は、昭和二十六年(1951年)に再建されました。
銅鳥居
銅鳥居は文政四年(1821年)に奉納されました。
鳥居には玄武・朱雀・青龍・白虎の霊鳥、霊獣が飾られています。
神楽殿
毎月十日には里神楽が奉納されるそうです。
虎ノ門の虎
虎ノ門は江戸城の門の一つでした。西の獣神白虎にちなんで虎の名がつけられたそうです。
虎ノ門金刀比羅宮のご朱印
虎ノ門金刀比羅宮：ご朱印
神社情報
- 住所：東京都港区虎ノ門1-2-7
- アクセス：東京メトロ銀座線虎ノ門駅徒歩1分
東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅徒歩3分 - HP：http://www.kotohira.or.jp/
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