Contents
鶴谷八幡宮(つるがやはちまんぐう)
由緒
平安時代初期に国府近くの現在の南房総市府中に、安房国総社として創建されました。
鎌倉時代には総社から八幡宮に改変され、康応二年(1390年)には安西八幡宮の名で、
資料に見えます。中世には里見氏、江戸時代には江戸幕府の崇敬を受けました。
昭和五十一年の本殿改修にあたって、鶴谷八幡宮に改称されました。
一の鳥居
県道302号線沿いに大きな鳥居があります。
参道
一の鳥居から長い参道の先には、二の鳥居が見えます。
忠霊塔
昭和三十八年に建立されたそうです。日清戦争から太平洋戦争までの戦没者の慰霊塔です。
小野鵞堂記念碑・征清記念之碑・日露戦争記念碑
左から小野鵞堂記念碑・征清記念之碑・日露戦争記念碑が建っています。
二の鳥居と社殿
道路を挟んで二の鳥居があり、その先に社殿が見えます。
御神木
社殿の前には大きな御神木があります。
社殿
本殿は享保五年(1721年)に、幣殿は昭和七年(1932年)に造営されました。
安房神社遥拝殿
安房国一の宮の安房神社の遥拝殿があります。
水田三喜男像
境内には元大蔵大臣で地元出身の政治家の、水田三喜男の銅像があります。
昭和五十五年に建立されました。昭和三十五年(1960年)に池田勇人内閣で大蔵大臣となり、
所得倍増計画の推進役となりました。
筒粥神事(つつがゆしんじ)
筒粥神事は、1月14日夕刻から15日午前中にかけて、農作物の豊凶を占うために行われます。
鶴谷八幡宮のご朱印
令和六年拝受:ご朱印
力強い書体で書いて頂きました。
神社情報
- 住所:千葉県館山市八幡68
- アクセス:JR内房線館山駅徒歩約24分
ご覧頂きましてありがとうございます。