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新羅三郎義光の社:八雲神社(やくもじんじゃ)
由緒
永保年間(1081年~1084年)に源義光(新羅三郎)が奥州へ向かう際、
疫病が流行していた鎌倉の為に、
京都の祇園社(八坂神社)の御祭神を勧請したのがはじまりといわれています。
応永年間には子孫である佐竹氏の屋敷に祀られていた祠が合祀され、
佐竹天王と称しました。
鎌倉祇園社や祇園天王社などと称しましたが、
明治維新の際に現在の名称となりました。
鎌倉最古の厄除け神社です。
一の鳥居
二の鳥居と社殿
社殿
社殿は関東大震災の際に倒壊しましたが、昭和五年(1930年)に再建されました。
天水盤
東京オリンピック(1964年)の聖火台を鋳造した、鈴木文吾氏によって鋳造されました。
摂社
諏訪神社と稲荷神社と於岩稲荷社があります。
祇園山ハイキングコース
社殿の横の小さな階段は祇園山ハイキングコースの登山口になります。
現在は令和元年の台風の影響による倒木や地滑りで全面通行止です。
『北条高時腹切りやぐら』まで行くことができます。
八雲神社のご朱印
八雲神社のご朱印
神社情報
- 住所:神奈川県鎌倉市大町1-11-22
- アクセス:JR鎌倉駅より徒歩10分
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