神奈川県横須賀市:鎌倉二十四地蔵尊霊場第十九番札所:東漸寺のご朱印

日金(ひがね)地蔵尊:東漸寺(とうぜんじ)

鎌倉二十四地蔵尊霊場

鎌倉二十四地蔵尊霊場

地蔵菩薩お釈迦様が入滅後弥勒菩薩が如来として姿を現すまでの無仏の間
六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)すべての世界で、
衆生を救済するとされます。
鎌倉二十四地蔵尊霊場は、江戸時代宝暦年間(1751年~1764年)に定められましたが、
明治の廃仏毀釈などで一度廃れました。
明治三十四年(1901年)霊場などを変更し、復興されました。

鎌倉二十四地蔵霊場には専用の御朱印帳ありませんでした。

由緒

東漸寺(とうぜんじ)は、三浦大介義明五男・義季開基とし、
性真和尚開山として建立されました。

仁治元年(1240年)三浦義季仏門に入り、邸宅跡に建立されました。

鎌倉二十四地蔵尊日金地蔵は、もとは鎌倉雪の下にあった松源寺(現・廃寺)本尊でしたが、
明治初年の廃仏毀釈によって、昭和の初めごろに東漸寺に安置されました。

日金地蔵の由来は、治承四年(1180年)源頼朝が、
源氏再興伊豆日金山の地蔵菩薩に祈願し、成功の後、
その像を模して造ったのがこの地蔵といわれています。

寛正三年(1462年)大仏師宗円によって造立されました。

参道階段

東漸寺三崎街道沿いにあり、階段を登ると山門があります。

山門

本堂

東漸寺のご朱印

鎌倉二十四地蔵尊霊場第十九番札所・ご朱印

寺院情報

  • 住所:神奈川県横須賀市武2-2213
  • アクセス:JR横須賀線衣笠駅下車長井行バス乗車南武入口バス停下車徒歩約3分

ご覧頂きましてありがとうございます。