神奈川県鎌倉市:大江広元を祀る社:大江稲荷のご朱印

鎌倉幕府有力御家人の大江広元ゆかりの地:大江稲荷

明王院から金沢街道を東に向かうと、
鎌倉幕府有力御家人大江広元を祀る大江稲荷があります。

由緒

鎌倉幕府初代政所別当を務めた大江広元を祀ります。

生前は十二社屋敷を構えたという伝承があり、
明王院の裏山に大江広元の墓と伝わる五層の塔があります。

法華堂跡には江戸時代長州藩が建てた大江広元供養墓があります。

鎌倉幕府有力御家人:大江広元ゆかりの地

大江広元

鎌倉幕府初代政所別当である大江広元(おおえのひろもと)は、
兄の中原親能(なかはらのちかよし)の縁で鎌倉に下りました。
朝廷との交渉やその他の分野などでも実務家として活躍しました。
嘉禄元年(1225年)七十八歳亡くなりました。

子孫には戦国大名毛利元就輝元にもつながる毛利家がいます。

鎌倉町青年團:大江広元屋敷跡碑(明王院周辺)

参道階段

鎌倉街道の側にありますが、
参道の階段を登るころには車の音も聞こえない静かな環境です。

社殿

大江稲荷のご朱印

明王院で頂きました。
初午祭では明王院住職読経供養されます。

ご朱印は、令和四年四月明王院観音堂大江稲荷御神体特別開帳された際、
頂きました。

神社情報

  • 住所:神奈川県鎌倉市十二所114
  • アクセス:JR鎌倉駅下車京急バス金沢八景駅行き『十二社神社』下車徒歩2分

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