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日本武尊伝説:草薙神社(くさなぎじんじゃ)
御祭神
日本武尊像
由緒
創建は不明ですが、
清和天皇の時代の貞観元年に、従二位を授けられたという記録があります。
歴代東夷討伐の際には必ず奉幣があり、御冥護を祈られました。
建武年中に今川範国により社殿の再建があり、
天正十七年に徳川家康により社殿の造営、
文化七年に修理が行われています。
昔より皇室や武士による崇敬が篤いことが知られます。
令和五年:創建千九百年
鳥居と神門
七夕飾りの神門
社殿
景行天皇によって御霊代(みたましろ)として『草薙の剣』が奉納されました。
その後『草薙の剣』は勅命により、
天武天皇の時代の朱鳥元年(686年)に熱田神宮に奉納されました。
龍勢(流星)煙火
直径六十~七十ミリ、長さ一メートル足らずの竹筒に火薬を詰め込み、
その爆発力で打ち上げられる竹製ロケットです。
安政年間から草薙神社の例大祭で打ち上げが行われてきたそうです。
草薙神社以外では、秩父吉田の龍勢、藤枝市朝比奈大龍勢、
米原市で保存伝承されています。
『草薙神社龍勢保存会』
https://kusanagiryusei.com/
御神木と参道
平安時代から樹齢千年余りの御神木です。
草薙神社のご朱印
草薙神社:ご朱印
七夕特別ご朱印
神社情報
- 住所:静岡県静岡市清水区草薙349
- アクセス:東名高速清水インターより車で約25分
JR草薙駅よりしずてつバス草薙団地行き「草薙神社前」バス停下車
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日本武尊(ヤマトタケルノミコト)