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武蔵野七福神・寿老人:観音寺(かんのんじ)
武蔵野七福神
武蔵野七福神は飯能市、所沢市、入間市にかけて、
六つの寺院と一つの神社で構成される埼玉県で最も古い七福神札所です。
昭和六年に発足しました。
福寿殿:武蔵野七福神・寿老人
武蔵野七福神の寿老人が安置されています。
本堂
創建年代は不詳です。御本尊の如意輪観世音菩薩像は弘法大師作といわれています。
武蔵野三十三観音霊場
武蔵野三十三観音霊場は昭和十五年に郷土史家の柴田常恵氏の発願で、
番外を含めた三十四箇所の寺院を選定し、結成されました。
西武池袋線・秩父線沿線に点在している霊場です。
石神井から所沢、飯能方面に分布しています。
専用の納経帳を購入して巡拝しました。
幕末飯能戦争の舞台
慶応四年(1867年)の飯能戦争で幕府軍(振武軍)の立てこもった寺の一つとなった為、
堂内の建物はことごとく焼失しましたが、明治十六年に再建されました。
振武軍(しんぶぐん)参謀:渋沢平九郎(しぶさわへいくろう)
振武軍参謀の渋沢平九郎の看板は、飯能駅の観光案内所『ぷらっと飯能』の中にあります。
厄割石
白い象
鐘は太平洋戦争中に供出されました。
白い象は飯能銀座のせんべい店『亀屋』の店主が制作したそうです。
境内
正面が福寿殿で右側が本堂となります。
仏足石
飯能河原の眺め
高台にあるお寺から飯能河原を眺めることができます。
バーベキューをしている人たちが見られます。
観音寺のご朱印
武蔵野三十三観音霊場第二十四番札所:ご朱印
武蔵野七福神・寿老人:ご朱印
寺院情報
- 住所:埼玉県飯能市山手町5-17
- アクセス:西武池袋線飯能駅徒歩15分
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