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越中総鎮守:射水(いみず)神社
由緒
射水神社は高岡城(高岡古城公園)内にあります。もともと霊山である二上山を祀る社でした。
「射水」という社名は、「伊弥頭(いみづ)国造」に由来するといわれています。
江戸時代には加賀藩の祈祷所となりました。
明治四年(1871年)に国幣中社に列格され、
明治八年(1875年)に現在地の高岡城本丸跡に遷座しました。
旧社地には明治十年(1877年)に二上射水神社が建立されました。

大鳥居

昭和五十年(1975年)の遷座百年祭にあたって修築され、
現在の銅板巻き神明型大鳥居となりました。
一の鳥居(豊受大神宮板垣北御門鳥居)

平成二十七年(2015年)に豊受大神宮板垣北御門(鳥居)を譲与された木曽檜製の神明鳥居です。

社殿

現在の社殿は明治三十五年(1902年)に造営されました。

設計は明治神宮、靖国神社、築地本願寺の設計で有名な伊東忠太です。

御神木『紅梅』

明治八年に遷座されたことを奉祝し、白銀町の篤志より奉納されました。樹齢約四百年です。

相撲場

昭和三十五年(1960年)に市民体育館が建設されるにあたり、
三の丸から現在の射水神社前に移設されました。
射水神社のご朱印
平成二十七年拝受:ご朱印

令和四年拝受:ご朱印

神社情報
- 住所:富山県高岡市古城1-1
- アクセス:あいの風とやま鉄道高岡駅徒歩約10分・能越自動車道高岡ICより車で約15分
- HP:https://www.imizujinjya.or.jp/
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