国指定重要文化財:臨江閣(りんこうかく)
前橋中央児童遊園『るなぱあく』前に和風木造建築の歴史的建造物があります。
臨江閣の名前の由来は『利根川の臨む』という意味があるそうです。
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本館
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明治十七年(1884年)に当時の群馬県令の楫取素彦(かとりもとひこ)の提言により、
初代前橋市長の下村善太郎を始めとする地元有志や企業の寄付により建設されました。
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明治二十六年(1893年)の明治天皇の行幸の際に、
行在所(あんざいしょ)として使われたのを始め、
明治三十五年と明治四十一年には当時皇太子であった大正天皇が滞在されました。
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別館
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明治四十三年(1910年)に前橋市で開催された一府十四県連合共進会に先立ち、
貴賓館として建設されました。
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現在では国の天然記念物である、安中杉並木の杉30本の払い下げを受けました。
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庭園
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別館二階から見える和風庭園です。池に氷が張っていました。
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本館一階から見る庭園と群馬県庁です。
道路を渡った向かい側には前橋東照宮があります。
臨江閣の御閣印
御閣印
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臨江閣1階に御閣印が販売されています。
前橋駅構内の『前橋物産館Vento Maebashi』でも販売されています。
臨江閣情報
- 住所:群馬県前橋市大手町3-15
- TEL:027-231-5792
- アクセス:JR両毛線前橋駅下車バス乗車約14分
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