瀬崎浅間神社(せざきせんげんじんじゃ)
富士塚(ふじづか)
瀬崎の富士塚・小御嶽神社(こみたけじんじゃ)
瀬崎の富士塚は、大正五年(1916年)に竣工しました。高さは約四メートルあります。
草加市には富士講が二つ存在します。危険なため現在は登拝は禁止されています。
由緒
創建時期は不明です。別当寺となる善福寺(草加市)が寛永四年(1627年)に開創されるにいたり、
寺院の守護として勧請されました。
寺伝によると、浅間神社は他の場所に祀られていたのを、
明暦年間(1655年~57年)に現在地へ移建したと伝えられています。
社殿
境内や社殿は普段は静かですが、例大祭(令和六年)の日は、
社殿も賑やかに飾り付けられていました。
草加市指定有形文化財:本殿
現在の本殿は、天保十三年(1842年)に再建されたことが、
本殿内にある擬宝珠(ぎぼし)銘からわかります。
浅間庭園
社殿の裏には浅間庭園がありました。
草加八景・浅間神社境内
浅間神社境内は草加八景の一つです。奥にある建物は本殿になります。
合社
合社には「下浅間社」・「浅間稲荷社」・「疱瘡(ほうそうがみ)」の三社祀られています。
古来の参拝順路は、先に「下浅間を拝み」、次に「浅間神社を拝み」、
最後に「富士塚を拝む」とあります。
令和六年例大祭
例大祭期間中の境内
本殿裏の境内には露店が並んでいました。
例大祭期間中の社殿内
例大祭期間中の神楽殿
神楽殿ではお囃子が演奏されていました。
例大祭期間中の神輿
東武伊勢崎線谷塚駅ホームからも浅間神社の露店が見えました。
瀬崎浅間神社のご朱印
令和六年拝受:瀬崎浅間神社・例大祭ご朱印
令和六年拝受:小御嶽神社・例大祭ご朱印
社務所は普段は無人です。ご朱印は毎月第二日曜日の10時~15時に頂けます。
例大祭の日も特別にご朱印を頂きました。
神社情報
- 住所:埼玉県草加市瀬崎3-3-24
- アクセス:東武伊勢崎線谷塚駅徒歩約5分
- HP:https://sengenjinja.com/
東武伊勢崎線・谷塚駅で見た東武車両
瀬崎浅間神社は東武伊勢崎線谷塚駅が最寄駅となります。
りょうもうリバイバルカラー
鮮やかなローズレッドにホワイトのラインを二本カラーリングした『りょうもう』です。
平成十年(1998年)まで走っていた1800系のリバイバルです。
スペーシアX
スペーシアXは令和五年(2023年)七月にデビューしました。
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富士信仰に基づいて、富士山に模して造られた山や塚のことです。
江戸時代に始まったもので、特に関東地方の神社に多く見られます。
既に存在する丘や古墳を転用して富士山に見立てたものや、
富士山の溶岩を積み上げたものがあります。
浅間神社の境内にあり、富士塚の山頂にも浅間神社奥宮が設けられています。