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谷中七福神・弁財天:不忍池辨天堂(しのばずのいけべんてんどう)
不忍池辨天堂は寛永寺のお堂となります。
由緒
上野台地が忍が岡と呼ばれていたのに対し、
約五百年程前から不忍池(しのばずのいけ)と呼ばれていました。
天海大僧正は、寛永寺を建立してから数年後に、
水谷伊勢守勝隆(みずのやいせのかみかつたか)と相談して、
琵琶湖の竹生島にならって島を築きました。
御本尊の八臂大辨才天(はっぴだいべんざいてん)も、
竹生島の宝厳寺(ほうごんじ)から勧請したものです。
創建当時は舟で往復していましたが、
寛文年間に正面参道の陸橋ができました。

辨天堂(べんてんどう)


昭和二十年三月の空襲で焼失した本堂は、昭和三十三年に再建されました。

大黒天堂

豊臣秀吉が大切に護持していた大黒さまは戦災を逃れ、
昭和四十三年に再建された大黒天堂に安置されています。

参道

弁天堂のご朱印
平成二十六年拝受:谷中七福神・弁財天:ご朱印

令和三年拝受:谷中七福神・弁財天:ご朱印

大黒天:ご朱印

寺院情報
- 住所:東京都台東区上野公園2-1
- アクセス:JR上野駅徒歩5分
- HP:http://bentendo.kaneiji.jp/
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