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隅田川七福神めぐりで訪問した寺社をまとめてみました。
隅田川七福神めぐり
隅田川七福神めぐり公式HP:https://www.sumidagawashichifukujin.com/
向島百花園・向島長命寺・白髭神社は1月1日~7日までの期間内に、
七福神のご朱印を頂けます。
毘沙門天:墨田多聞寺(たもんじ)
御本尊として毘沙門天像が安置されています。狸塚(たぬきづか)も有名です。
弁財天:向島長命寺(ちょうめいじ)
江戸幕府三代将軍の徳川家光が、放鷹(ほうよう)の途中で軽い病気になって、
長命寺で休んでいた時に、僧孝海が加持のうえ、境内の般若水で薬をすすめると、
効験があって治癒しました。喜んだ家光は長命水と名付け、供養料を与えました。
布袋尊:弘福寺(ぐふくじ)
江戸時代の延宝元年(1673年)に黄檗宗の僧・鉄牛道機(てつぎゅうどうき)が開山、
春日局の孫である小田原城主の稲葉正則の開基により現在地に移されて建てられました。
福禄寿尊:向島百花園
園主の佐原鞠塢(きくう)が福禄寿尊を祀っていました。
1月1日~7日までの期間のみご朱印を頂く事ができます。
寿老神:白髭神社(しらひげじんじゃ)
江戸時代の文化年間に、向島に七福神をそろえたいと考えた時、
どうしても寿老人が見つかりませんでしたが、
白髭大明神をその名から、白い髭を生やした“寿老神”としました。
恵比寿神・大国神:三囲神社(みめぐりじんじゃ)
恵比寿神・大国神は越後屋(現・三越)に祀られていたものだそうです。
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隅田川七福神は、向島百花園の園主である佐原鞠塢(さはらきくう)や、
向島百花園に集う江戸後期の文人たちによって選ばれました。
庶民の間に流行させたのは、明治三十一年(1898年)頃に結成された隅田川七福会でした。
明治三十二年(1899年)に七福会によって、
途絶えていた隅田川七福神参りが再開されました。
布袋尊:弘福寺(ぐふくじ)
弁財天:向島長命寺(ちょうめいじ)
福禄寿尊:向島百花園
毘沙門天:墨田多聞寺(たもんじ)
寿老人:白髭神社(しらひげじんじゃ)
恵比寿神・大国神:三囲神社(みめぐりじんじゃ)