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關東總司 妻戀神社:妻恋神社(つまこいじんじゃ)
御祭神
由緒
創建年代は不詳ですが、
日本武尊が東征のおり、三浦半島から房総半島へ渡る時に暴風雨に遭い、
妃の弟橘媛(おとたちばなひめ)が海に身を投げ海神を鎮め、一行を救いました。
東征を続ける日本武尊が湯島の地に滞在したので、
郷民が妃を慕う心をあわれみ、日本武尊と弟橘媛を祀ったのが始まりといわれています。
その後倉稲魂命が合祀されました。
江戸時代はには妻恋稲荷と呼ばれ、関東総司稲荷神社と名乗り、
王子稲荷神社と並んで参詣者が多かったといわれています。
妻恋神社・馬頭観世音:由緒
鳥居
社殿
天正年間に徳川家康より社地の寄進を受けた後、
万治三年(1660年)に現在地に遷座されました。
関東大震災や太平洋戦争の空襲により類焼しましたが、
その度に氏子有志の熱意により復旧しました。
戦災で失われた鈴が昭和五十二年に戻り、
東日本大震災により崩壊した本殿屋根も修復されました。
妻恋稲荷
妻恋神社のご朱印
妻恋神社:ご朱印
金文字:ご朱印
ご朱印受付時間
ご朱印の受付日と時間は、
毎週土日の11時~15時までとなります。
『ねこまつり』の期間には限定ご朱印が頂けるそうです
湯島で行われる『ねこまつり』の期間中には限定ご朱印が頂けるそうです。
神社情報
- 住所:東京都文京区湯島3-2-6
- アクセス:JR御茶ノ水駅聖橋口から徒歩10分
- HP:http://www.tsumakoi.jp/
妻恋神社周辺:実盛坂(さねもりざか)
実盛坂(さねもりざか)
神社の近く、湯島天満宮へ向かう道の途中には、実盛坂があります。
坂の名前の由来となった実盛とは、長井斎藤別当実盛のことです。
かつて湯島より池の端までを長井庄と呼ばれ、
実盛が居住していたといわれています。
坂下の南側には実盛塚や首洗いの井戸があったという伝説があります。
実盛は平家の武将で、出陣の際に敵に首を取られても見苦しくないように、
白髪や髭を黒く染めていたという逸話があります。
寿永二年(1183年)に源義仲の部将手塚光盛によって討ち取られました。
埼玉県熊谷市にある妻沼聖天山歓喜院の開祖でもあります。
実盛坂:由緒
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倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
日本武尊(やまとたけるのみこと)
弟橘姫命(おとたちばなひめのみこと:日本武尊の妃)