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浅草名所七福神:布袋尊:橋場寺不動院(はしばじふどういん)
関東三十六不動霊場
関東三十六不動霊場
霊場専用の納経帖で巡拝しました。
浅草名所七福神(あさくさなどころしちふくじん)
浅草名所七福神
由緒
御本尊の不動明王は奈良東大寺建立に尽力のあった良弁(ろうべん)僧正が、
相州大山寺で修法(国家や個人の為に加持祈祷する法式)しながら刻んだ、
一木三体不動のうちの一体です。
天平宝宇四年(760年)に良弁僧正の第一の高弟、寂昇上人によって開創されました。
現在は比叡山延暦寺の末寺となっています。
明治の大火、関東大震災、東京大空襲の際にも、
不動院を中心とした橋場の一角だけは災禍を免れたことから、
『霊験あらたかな橋場不動尊』として広く信仰されています。
本堂
現在の本堂は弘化二年(1845年)に建立されました。
かつて住宅が並んでいた参道は、今は駐車場になっていました。
地蔵尊
橋場寺不動院のご朱印
関東三十六不動霊場第二十三番札所:ご朱印
浅草名所七福神・布袋尊:ご朱印
寺院情報
- 住所:東京都台東区橋場2-14-19
- アクセス:東京メトロ浅草駅徒歩25分
台東区循環バス北めぐりん橋場一丁目バス停下車徒歩7分 - HP:https://www.fudoin.jp/index.html
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関東三十六不動霊場は、不動明王をお祀りする寺院を巡るものです。
昭和六十二年(1987年)に開創されました。
三十六ケ所の札所は、不動明王の眷属(けんぞく)である、
三十六童子がお護りする尊像を巡拝の御本尊としたことから定まったものです。
不動尊への信仰は古くから関東地方の南部で篤いため、
我が国最大の不動尊の霊域ということができます。