Contents
永代寺(えいたいじ)
江戸六地蔵
江戸六地蔵
由緒
寛永元年(1624年)に長盛上人により永代島に創建されました。
富岡八幡宮の別当寺として栄えましたが、明治の廃仏毀釈の時に廃寺となります。
跡地は現在の深川不動堂や深川公園になっており、かなり大きな寺院でした。
廃仏毀釈の際、永代寺の六地蔵も壊されました。
明治二十九年(1896年)に塔頭の吉祥院が名称を引き継ぎ、永代寺が再興されました。
門前仲町の地名の由来は旧永代寺の門前という事で名付けられました。
山門
本堂
『花まつり』の時期に参拝させて頂きました。
永代寺のご朱印
平成十八年拝受:ご朱印
平成二十三年拝受:ご朱印
江戸六地蔵:ご朱印
寺院情報
- 住所:東京都江東区富岡1-15-1
- アクセス:東京メトロ東西線・都営大江戸線門前仲町駅徒歩2分
ご覧頂きましてありがとうございます。
宝永三年(1706年)に江戸深川の地蔵坊正元が発願して、
京都の六地蔵に倣って、江戸の出入口六箇所に地蔵菩薩坐像を造立しました。
神田鍋町の鋳物師太田駿河守藤原正儀によって鋳造されました。
像の高さはいずれも二百七十センチ前後でした。
第一番:品川寺(旧東海道):東京都品川区
第二番:東禅寺(奥州街道):東京都台東区
第三番:太宗寺(甲州街道):東京都新宿区
第四番:眞性寺(旧中山道):東京都豊島区
第五番:霊巖寺(水戸街道):東京都江東区
第六番:永代寺(千葉街道):東京都江東区
※明治の廃仏毀釈により廃寺となり、
塔頭の吉祥院が永代寺と改称されました。
第六番:浄名院:東京都台東区