大阪府大阪市北区:堀川のえべっさん:堀川戎神社のご朱印

三大戎(えびす):堀川戎神社(ほりかわえびすじんじゃ)

三大戎(えびす)

三大戎

今宮戎神社:大阪市浪速区
西宮神社:兵庫県西宮市

京都ゑびす神社:京都市東山区
堀川戎神社:大阪市北区

『三大戎』ですが、諸説あり四社が対象となっています。

由緒

堀川戎神社は、欽明天皇の御代止美連吉雄(とみのむらじよしお)蛭子大神神託を受け、
堀江玉を得て御神体として富島に祀ったのが始まりです。

平治元年(1159年)平治の乱避けて丹波国何鹿郡山家遷座しましたが、
文和年間(1352年~1355年)現在地遷座再興しました。

江戸時代中期から『十日戎(とおかえびす)』年々盛んになり、
ミナミ今宮戎キタ堀川戎大阪を代表するようになりました。

毎年1月9日・10日・11日十日戎(とおかえびす)の日などは、
境内には商売繁昌を願い、数十万人が参拝するそうです。参拝者には福笹が授与されます。

社殿

社殿昭和二十年大阪大空襲焼失しましたが、
昭和三十八年(1963年)再建されました。

榎木神社

通称、地車(だんじり)稲荷神社と呼ばれています。本殿は地車(だんじり)の形をしています。
元は天満堀川堀止めの側があり、その木に神霊が鎮まっていると考え、
根元祠を祀りました。

天保九年(1838年)天満堀川大川(淀川)まで通った際、
翌年本殿・拝殿造営し、榎木神社創建されました。
明治四十年(1907年)現在の境内に遷座され、昭和三十三年(1958年)再建されました。

福興(ふくこう)戎像

平成十年(1998年)十日戎奉納されました。
平成七年の阪神淡路大震災破断した昭和二年奉納の鳥居彫刻されていた戎像です。

御神木

堀川戎神社のご朱印

平成十九年拝受:ご朱印

令和五年拝受:ご朱印

神社情報

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