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腰越小動岬:小動神社(こゆるぎじんじゃ)
由緒
文治年間(1185年~1189年)の源平合戦の際、
鎌倉幕府御家人の佐々木盛綱が父祖の領国であった近江国の八王子宮を勧請し、
江戸時代までは三神社や八王子社と称していました。
元弘三年(1333年)には新田義貞が鎌倉攻めの戦勝を祈願したと伝えられています。
義貞は建武年間(1334年~1338年)には社を再興しています。
江戸時代中期には小田原藩主の大久保忠真が扁額を奉納しました。
社殿
境内(鳥居と社殿)
小動神社のご朱印
小動神社:ご朱印
神社情報
- 住所:神奈川県鎌倉市腰越2-9-12
- アクセス:江ノ島電鉄腰越駅徒歩6分
小動神社周辺
腰越八王子山遠見番所
天保十三年に腰越村は幕府から相州警備を命じられた川越藩の管理のもと、
小動神社展望台の左手にはかつて番所がおかれていました。
主に異国船到来の通報拠点としての役割を担っていました。
腰越漁港朝どれフライ販売所
近くには腰越漁港朝どれフライ販売所もありました。
腰越駅近隣:満福寺(まんぷくじ)
腰越駅を最寄駅とする寺社としては、源義経の腰越状で有名な満福寺があります。
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