Contents
江間郷:豆塚神社(まめづかじんじゃ)
鎌倉幕府有力御家人:北条義時ゆかりの地
北条義時は江間荘の在地領主であったことから、
『江間四郎』『江間小四郎』と呼ばれていました。
近くには『北条義時館跡』や姉の『北条政子の産湯の井』があります。
由緒
北条義時の長男の安千代丸が大蛇に襲われて亡くなった時に、
元久元年(1204年)に願主として、
池場寺(現在の珍場神社)に若宮八幡宮と記した棟札を奉じています。
小池掘丸山の旧霊廟を曳いて、この地に移したといわれています。
男山(現在の大男山)の石徳高(いわとこたけ)神社を勧請しました。
令和五年には北条義時没後八百年忌の年となります。
御祭神
岩徳高命(いわとこたけのみこと)
社殿
出世大絵馬
豆塚神社の梛の木
梛(なぎ)の木は『頼朝と政子の木』と称され、伊豆の国市の市の木になります。
授与品:梛の葉
梛の葉には太い葉脈が無く、ちぎれないので、
古来から愛のお守りとして大切にされていました。
ご朱印を頂いた際に授与されました。
北条義時歴史館
社殿横の北条義時歴史館でご朱印を頂きました。
毎週日曜日10時~16時だけ開館しています。
豆塚神社のご朱印
豆塚神社ご朱印
ご朱印に由緒書がセットになっていました。
神社情報
- 住所:静岡県伊豆の国市北江間3
- アクセス:伊豆箱根鉄道駿豆線韮山駅徒歩20分
豆塚神社へのアクセス
豆塚神社まで韮山駅から徒歩20分の距離でしたので、
伊豆長岡駅前の伊豆の国市観光案内所にある『狩野川ベロ』で、
電動レンタサイクルを借りて参拝しました。
ご覧頂きましてありがとうございます。
北条時政の次男で、姉の北条政子が源頼朝の妻となったことを契機に、
父や兄・宗時とともに平家打倒に挙兵しました。
頼朝をはじめ、源頼家、源実朝など歴代の幕府将軍を助け、
後に鎌倉幕府二代執権となりました。
政子とともに、源実朝の暗殺や、
後鳥羽上皇による承久の乱の危機を乗り越えましたが、
元仁元年(1224年)に亡くなりました。享年六十二でした。