群馬県渋川市：坂東三十三観音霊場第十六番札所：水澤寺のご朱印

専用の御朱印帳で巡拝しました。

御本尊は、国司の高野辺家成の三女である伊香保姫の持仏であった、
十一面千住観世音菩薩です。

観音堂には坂東三十三観音霊場の千手観音像が祀られています。

天明七年(1787年)の建築といわれます。

見事な彫刻が施されています。

門前駐車場から歩くと朱色の仁王門があります。

江戸時代の天明七年(1787年)に完成したといわれています。
楼門の上には釈迦三尊(釈迦如来・文殊菩薩・普賢菩薩)が安置されています。

仁王門を裏から見ました。観音堂までは少し急な階段を登りました。

仁王門のそばに建っていました。

六角二重塔は、六地蔵が六角輪転の台座に安置されています。
元禄年間に建立されたようです。

経典を回転させるのはよく見かけますが、地蔵尊を回転させるのは非常に珍しいものです。

一打百円の志納で鐘を撞くことができました。

池の水は水沢観音の霊泉で、霊験あらたかです。

山水に住めるガマの陰霊(にち)を祀り、豊家一神と称します。

ガマの体に一杯の水を注ぐと、諸願成就するそうです。

不動明王が安置されています。

観音堂のそばには樹齢約七百年で、高さ三十八メートルの観音杉があります。

境内にはなつかしい獅子舞おみくじの自動販売機がありました。

水澤観音大駐車場には慰霊碑が建っていました。