【史跡訪問】神奈川県鎌倉市:文覚上人屋敷跡(もんがくしょうにんやしきあと)

鎌倉雪の下:文覚上人屋敷跡(もんがくしょうにんやしきあと)

文覚上人(もんがくしょうにん)

文覚上人

源頼朝にゆかりのある人物です。
後白河天皇より伊豆に流された際、同じく配流の身であった頼朝の知遇を得ました。
頼朝により平家が倒された後は、鎌倉では江島神社弁財天勧請しました。
頼朝の死後は様々な政争に巻き込まれ、佐渡に配流された後、
許されて京に戻りましたが、翌年対馬に配流の際、鎮西にて客死しました。

文覚上人屋敷跡

大御堂橋から勝長寿院跡に向かう道すがらにあります。

目の前にある滑川は古くは坐禅川と呼ばれましたが、
名前の由来文覚上人にちなんで名付けられたといわれています。

文覚上人屋敷跡の碑

文覚上人屋敷跡情報

  • 住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下4-5-1
  • アクセス:JR鎌倉駅下車「鎌20」「鎌24」等バス乗車『岐れ道』バス停下車徒歩2分

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