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狭山清水観音堂(きよみずかんのんどう)
狭山(さやま)三十三観音霊場


第一番札所の山口観音金乗院で専用の御朱印帳を購入しました。
由緒
御本尊は正観世音菩薩で、高さ一尺五寸(約四十五センチ)の立像が安置されています。

開創は不明ですが、昭和四十七年(1972年)に観音堂が改修されました。

境内に改修記念碑が建っていました。

珍しい鳥がいました。
清水本村橋の石橋供養塔

境内には、清水本村橋の石橋供養塔がありました。
前川に架けられた清水本村橋の安全や維持、現世と来世の安らかであることを願う、
当時の民間信仰の一端を示すものとして貴重です。

建立以来、清水本村橋の南のたもとにありましたが、
平成十六年(2004年)に人道橋の設置工事に伴い、現在地へ移設されました。
砂の橋の石橋供養塔

境内には、文化十一年(1814年)に清水村の原七郎左衛門母妙智尼が建立した、
砂の橋の石橋供養塔があります。

砂の川(空堀川)に架けられた砂の橋の安全や維持、現世や来世の安らかである事を願う、
当時の民間信仰の一端を示すものとして貴重です。
大正十五年(1926年)に老朽化した砂の橋を架け替える際、現在地に移設されました。
狭山清水観音堂のご朱印
ご朱印は狭山三十三観音霊場第十六番札所の三光院真福寺で頂きました。
狭山三十三観音霊場第十五番札所:ご朱印


寺院情報
- 住所:東京都東大和市清水1-755
- アクセス:西武多摩湖線武蔵大和駅徒歩約4分
狭山清水観音堂へのアクセス
西武球場前駅から

西武球場前駅からは西武山口線(レオライナー)に乗りました。

多摩湖駅から西武多摩湖線に乗り換え、武蔵大和駅に向かいました。


ご覧頂きましてありがとうございます。
狭山三十三観音霊場は、
所沢市・東村山市・東大和市・武蔵村山市・瑞穂町・入間市の六市町にわたって、
多摩湖・狭山湖の周りを「の」の字を描くように点在しています。
天明八年(1788年)の開創と伝えられます。
秩父三十四観音霊場・武蔵野三十三観音霊場と合わせて、
『武蔵の国百観音』と呼ばれています。