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鎌倉日蓮堂:日蓮上人辻説法跡
由緒
日蓮上人は建長五年(1253年)に安房国(千葉県)の清澄寺から鎌倉に来て、
松葉ヶ谷に草庵を構えました。
松葉ヶ谷草庵跡は、妙法寺、長勝寺、安国論寺の三寺のことで、
江戸時代の安永年間(1772年~1780年)頃に妙法寺と長勝寺の間で、
法難の旧跡を巡って二十年以上論争が起こりましたが、
結論が出ませんでした。
日蓮上人は毎日のように法華経の功徳を説く辻説法を行っていたと伝えられています。
日蓮上人辻説法跡
隣の建物は鎌倉日蓮堂になります。
鎌倉町青年團:日蓮聖人辻説法之址碑
鎌倉日蓮堂
宗祖日蓮聖人生誕八百年の令和三年(2021年)十二月に落慶されました。
堂内にある木造の日蓮像は身延山の楠の霊木を使用して造立されたそうです。
六角堂の中には日蓮聖人像もあります。
平成三十年訪問時:日蓮上人辻説法跡
現在の鎌倉日蓮堂にかつては何の建物があったかは記憶が定かではありません・・・。
日蓮上人辻説法跡:情報
- 住所:神奈川県鎌倉市小町2-22-13-7
- アクセス:JR鎌倉駅下車徒歩6分
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