Contents
豊崎宮:豊崎神社(とよさきじんじゃ)
全国東照宮めぐり
全国東照宮めぐり:御朱印帳
御朱印帳は日光東照宮で頂きました。
由緒
飛鳥時代にあった都『豊崎宮』が廃されて、宮跡は松林となり、八本松と呼ばれていました。
正暦年間(990年~995年)に藤原重治がこの地の開拓に当たり、宮地が埋滅するのを痛み、
樹林に小祠を建立し、孝徳天皇を祀ったのが始まりです。
孝徳天皇は難波長柄豊崎宮を造営しました。
白雉四年(653年)に皇太子である中大兄皇子が、
倭京(わきょう:飛鳥京)に遷ることを求めましたが、これを退けると、
皇太子や臣下が倭京に去り、孝徳天皇は翌年病気の為亡くなりました。
鳥居
社標のある鳥居とは別に、もう一つ鳥居があります。
社殿
現在の社殿は昭和三十九年(1964年)に再建されました。
厳島神社東照宮社
東照宮社は慶長十九年(1614年)の大阪冬の陣の際に、
徳川家康が足立市兵衛宅に立ち寄り、
そこの麦飯に喜んで、家紋と家名を賜ったという故事から、
足立邸に勧請されました。
明治四十一年(1908年)に東照宮社が合祀され、厳島神社が東照宮社に合祀されました。
鹿島神社
寛永年間(1624年~1644年)に常陸国鹿島神社より勧請されました。
恵美須神社
稲荷神社
豊崎神社のご朱印
豊崎神社:ご朱印
南長柄八幡宮:ご朱印
明治四十一年(1908年)に長柄の村社八幡神社が相殿に合祀されました。
神社情報
- 住所:大阪府大阪市北区豊崎6-6-4
- アクセス:大阪メトロ御堂筋線中津駅徒歩約10分
ご覧頂きましてありがとうございます。
昭和四十年(1965年)に全国の徳川家康公を奉斎する神社で、
『全国東照宮連合会』が結成されました。
平成二十七年の徳川家康没後四百年忌にご朱印帳が作成されました。
『全国東照宮めぐり』は現在加盟している四十七社を巡るものです。