東京都大田区:日蓮大聖人御入滅之霊場:大坊本行寺のご朱印

開基・池上宗仲公館跡:大坊本行寺(だいぼうほんぎょうじ)

由緒

日蓮聖人弘安五年(1282年)に、病気療養の為、常陸の湯に向かう途中、
武蔵国池上の郷主池上宗仲亡くなられました。

遺骨遺言により身延山久遠寺納められました。

弘安六年(1283年)池上宗仲法華経の字数(69,384)に合わせて、
六万九千三八四坪寺領として寄進し、池上本門寺とともに大坊本行寺開創されました。

境内案内図

日蓮大聖人御入滅之霊場』の看板

池上本門寺の横にある車坂沿いに『日蓮大聖人御入滅之霊場』の看板があります。

大坊坂

車坂沿いにある大坊坂の階段から向かう事もできます。

『大坊坂』の途中には池上本門寺多宝塔があります。

山門(赤門)

本堂

昭和五十六年日蓮聖人七百遠忌記念事業として大改築されました。

ご臨終の間

池上宗仲の館の仏間の跡に建てられました。

境内

ご朱印を頂く新客殿から見たご臨終の間本堂となります。

御会式桜(おえしきさくら)

ご臨終の間の前に御会式桜があります。

日蓮聖人が亡くなった弘安五年の十月十三日
庭先の桜時ならぬ花を咲かせましたと伝えられています。

現在旧暦十月頃には花を咲かせます。

宗祖御灰骨堂

日蓮聖人荼毘に付した時の御遺灰(中に御真骨を蔵すといいます)が安置されています。

旅着堂

旅姿の日蓮聖人像が安置されています。

御硯井戸

日蓮聖人身延山より到着した翌日、この井戸の水で墨をすったといわれています。

鶴林殿

開基・池上宗仲公七百遠忌記念事業として建立されました。
檀信徒の葬儀・法要などに使われています。

毘沙門堂

四天王のうち北方を守護する毘沙門天(多聞天)を祀っています。

西門

日蓮聖人坐像:由緒

池上宗仲夫妻坐像:由緒

正徳四年(1714年)造られたことが、台座の銘文でわかりました。

本行寺文書:由緒

正応三年の題目板碑と板碑群:由緒

三十番神画像:由緒

徳川家康側室・養珠院お万の方「現当二世所願成弁」の為、
寛永十四年(1637年)に描かれたそうです。

大坊本行寺のご朱印

大坊本行寺:ご朱印

ご朱印敷き紙

寺院情報

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