下谷七福神・福禄寿:江戸三大鬼子母神:入谷鬼子母神眞源寺(しんげんじ)
恐れ入谷の鬼子母神
『恐れ入谷の鬼子母神、どうで有馬の水天宮、志やれの内のお祖師様』
太田蜀山人
狂歌にも歌われている入谷鬼子母神の正式な名称は眞源寺です。

江戸三大鬼子母神
下谷七福神(したやしちふくじん)
徒歩で約1時間程でまわることができました。
由緒
万治二年(1659年)に沼津の法華宗大本山徳永山高運院の日融聖人が、
百姓利兵衛から入谷の土地を買い入れ、
この地に仏立山眞源寺を開基しました。
その際日蓮聖人の御尊像とともに鬼子母尊神を併祀して、今に至ります。

本堂

鬼子母神像
古来より『小児の神』として、安産・子育ての守護神として崇められています。
始め鬼子母神は人間の男女を食べ、悪事を重ねていましたが、
お釈迦様の教化により善人になり、遂には神の位まで授かったという事です。
日朝上人


畳供養碑

正岡子規句碑

下谷七福神:福禄寿

福禄寿のご朱印は正月期間のみ(1月1日~15日)頂けます。

令和五年正月:下谷七福神巡り

七福神の期間中は福禄寿も御開帳されていました。

四年振りの再開:令和五年入谷朝顔市
令和五年入谷朝顔市ポスター

入谷鬼子母神境内

境内は参拝の為の長蛇の列でした。

境内の朝顔市

入谷鬼子母神前の言問通りにも多くの露店が並んでいました。
喜田家(きたや)のきびだんご

境内では喜田家(きたや)のきびだんごが売られていました。

包装は入谷朝顔市のデザインになっていました。

『入谷の夏、金鳥の夏』(上野駅構内)

上野駅構内には金鳥の看板がありました。
鬼子母神に福禄寿、笑顔の朝顔がデザインされていました。
入谷鬼子母神のご朱印
平成二十二年拝受:ご朱印

令和四年拝受:ご朱印

令和五年正月拝受:ご朱印

令和五年正月拝受:下谷七福神・福禄寿:ご朱印

令和五年拝受:入谷朝顔市・ご朱印

朝顔と提灯がデザインされています。入谷朝顔市の期間中のみ頂けるそうです。
寺院情報
- 住所:東京都台東区下谷1-12-16
- アクセス:東京メトロ日比谷線入谷駅徒歩3分
入谷鬼子母神眞源寺周辺
旧坂本小学校(令和四年二月二十三日訪問)

入谷鬼子母神眞源寺の近くに旧坂本小学校があります。

解体が予定されているようで、棟下式(むねおろしき)の案内がありました。

旧坂本小学校跡(令和六年六月訪問)

令和六年の六月に立ち寄りました。校舎のあった場所は、広場になっていました。

広場の一角には、
かつてあった『入谷尋常小学校』と『坂本小学校』の校章が描かれた石碑がありました。

令和五年入谷朝顔市:鶯谷駅周辺

令和五年入谷朝顔市にはJR山手線鶯谷駅南口より向かいました。
朝顔通りにも朝顔の提灯がありました。

凌雲橋を渡り言問通りに向かう道は朝顔通りと呼ばれています。

鶯谷駅南口のコンビニにも非売品の朝顔がありました。

ご覧頂きましてありがとうございます。
法明寺鬼子母神:東京都豊島区
中山法華経寺:千葉県市川市
入谷鬼子母神眞源寺:東京都台東区