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川口の鎮守:鎮守氷川神社(ちんじゅひかわじんじゃ)
川口オートレース場
鎮守氷川神社は川口オートレース場のそばにあります。
富士塚(ふじづか)
富士浅間神社:富士塚
『月三講』という講社が万延元年(1860年)に築造しました。
登りやすいように階段が整備されていました。
頂上にはすぐに着きました。
頂上には祠と撫で犬の銅像がありました。
由緒
室町時代初期(応永年間)の創建とされています。
明治十七年(1884年)に本殿・拝殿が再建されました。
その後大正十二年(1923年)の関東大震災で拝殿・鳥居が倒壊しましたが、
昭和二年(1927年)に拝殿・鳥居が再建されました。
鳥居
社殿
昭和六十一年(1986年)に新社殿が造営されました。
辰の巨大絵馬が奉納されていました。
招神霊(おがたま)の木
天照大御神がお隠れになり、世界が闇に包まれた際、
天宇受売命(あめのうずめのみこと)が招神霊の枝を手に、神楽舞を奏したところ、
天岩戸よりお出まし、明るい平和な時代を取り戻しました。
お正月に頒布される『招神霊守り』はこの木の葉をいただき、神職が奉製しています。
大欅(おおけやき)
樹齢四百年以上、周囲五メートルの霊験あらたかな御神木です。
神饌田(しんせんでん)
境内には神様にお供えするお米を作る神饌田(しんせんでん)がありました。
秋の新嘗祭(にいなめさい)では、収穫された稲が神前にお供えされます。
第九代川口市長・長堀千代吉翁之像
八つの摂社
境内には八つの霊験あらたかな小社があります。
弁天社
不動尊堂
天神社
浅間神社
三峰神社
古峰神社
稲荷神社
磯前神社
鎮守氷川神社のご朱印
令和六年拝受:ご朱印
神社情報
- 住所:埼玉県川口市青木5-18-48
- アクセス:JR京浜東北線西川口駅より徒歩約25分
西川口駅東口2番乗り場「朝日五丁目循環」ゆき青木中学校前下車 - HP:https://chinjyu-hikawa.or.jp/
ご覧頂きましてありがとうございます。
富士信仰に基づいて、富士山に模して造られた山や塚のことです。
江戸時代に始まったもので、特に関東地方の神社に多く見られます。
既に存在する丘や古墳を転用して富士山に見立てたものや、
富士山の溶岩を積み上げたものがあります。
浅間神社の境内にあり、富士塚の山頂にも浅間神社奥宮が設けられています。